空港のチャート(スポット図や誘導路図等)を見る方法

空港のチャートを見る方法

空港にはランプ(駐機場)があり、車の駐車場と同じように、各スポット(車で言えば駐車場の番号)には番号が割り振られています。

ランプやスポットといった用語についての解説は、以下の記事をご参照ください。

今回は、航空知識編です。 用語の解説、そしてそれらの用語を、グランドスタッフがどう使うかという事例も併せてご紹介しています。 ラ...
AIS JAPANを使ってみましょう

国土交通省が運営する、以下のサイト(AIS JAPAN)では、空港の運用時間、空港のチャートを無料で閲覧することができます。

利用するには、メールアドレスの登録が必要で、少しだけ手間が必要です。しかし、一度登録してしまえば、日本中の空港のデータが見放題で、航空ファンには強い味方となります。

初訪問の方はまず、new user: create a new accountをクリックしてユーザー登録してください。

その後ログインしていただくと、AIPというメニューがありますので、クリック。その後、「Publication date」という項目が表示されます。更に、「Effective date」という項目が表示されます。「Effective date」とは、発効日のことです。つまり、そのAIPデータが有効となる日です。運航乗務員の方は、常に最新のものを使用する必要があります。

次に「AD 2 AERODROMES」というメニューがありますので、見たい空港をクリックします。

各空港は、ICAOの4レター(例:羽田はRJTT、成田はRJAA)で記載されています。例えば羽田の例ですと、RJTT AD 2.24  CHARTS RELATED TO AN AERODROMEをクリックし、Aerodrome Chat-1をクリックすると、空港内のチャートが見られます。

実際のチャートは、以下のようなものです(羽田空港のもの)。

※画像はAIS JAPAN提供のチャートを画像に変換して使用しています。

空港チャートの楽しみ方
国内線のフライト情報を検索できます。羽田空港旅客ターミナル公式サイトです。

例えば羽田の場合、上記サイトで国内線・国際線フライト情報が提供されており、出発便に関しては、使用スポットの情報が提供されています。

機体撮影の際は、スポット情報を調べておき、どこの場所から撮影するのか(展望デッキやその他の場所)を予め考えるには、最適です。

友人、家族を空港に見送りに行く、といった際も同様に有効です。

まとめ

航空関係で運航乗務員の方、オペレーション関連の方の使用が多数だと思いますが、航空ファンにも大いに活用できるツールだと思います。

私もプライベート・チャーター機ハンドリング会社に入社するまで知らなかったツールですが、一航空ファンとなった今でも活用しています。無料ですので、是非お試しください。

※アイキャッチ画像ならびに冒頭写真は、無料画像のPixabay(https://pixabay.com/ja/)からお借りしました。

コメント

  1. mys より:

    こんにちは。
    こちらのブログでは飛行機や空港のいろいろな事が学べて大変楽しい時間を過ごしています。
    空港のチャート、見ているだけでなんだかワクワクしますね。
    ところで海外の空港チャートを見ることができるサイトはご存知ですか?
    有名どころのJFKなどはgoogle画像検索にも出るのですが、他の空港だと2000年代前半のものが多く、また、アメリカ以外の国ではうまく見つけることができませんでした。
    もしご存知だったら是非教えてください^^
    これからも楽しみにしています!

    • かける より:

      こんにちは。初めまして。

      非常に嬉しいコメントを頂き、ありがとうございます。

      私も調べていたのですが、無料でスポットの情報等を見られるサイトは、海外のものはないですね…
      仰る通り、昔のものは散見されますね。私も以前の香港カイタック空港のチャートを見たりしていました。

      プライベート・チャーター機のパイロットの方々が使っていたのは、Jeppesenというサービスでした。

      有料のサービスですが、世界中の空港のチャートを見られるようです。

      https://ww2.jeppesen.com/navigation-solutions/charts-and-airway-manual/

      今後も引き続き更新しますので、どうぞよろしくお願いいたします!