グランドスタッフの休憩事情 

今回は、グランドスタッフの休憩時間の過ごし方についての話題です。どのような過ごし方をしている人が多いのか、そしてどのような過ごし方ができるのかという点について、お伝えします。

アイキャッチ画像としても使用しているこの画像は、私がグランドスタッフ時代の休憩時間に、展望デッキから撮影したものです。

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グランドスタッフが休憩時間を過ごす場所は?

・休憩室

・ターミナル内のレストラン、フードコート

・展望デッキ

・ターミナル内のベンチ、ソファー

以上が主なところです。

私自身は、休憩室や展望デッキを使用していました。しかし、羽田空港内の従業員用休憩室は、決して充実しているとは言えません。社員の数に比べて、休憩室が小さすぎるところが多いと思います。

私が勤務していたのは、羽田空港国際線ターミナル(現在では第3ターミナル)でしたが、ターミナルが小さく、職員用の休憩場所の確保が難しいのでしょう。

しかし成田空港に関しては、職員用の休憩室が充実していますので、事情が異なってきます。職員用の休憩ソファーもありますので、場所を見つけるのも容易ではないでしょうか。

休憩室が狭いということは、苦手な同僚や先輩との距離も近くなってしまうことを意味します。それを回避する手段が、ターミナル内のレストランや展望デッキです。

しかし、それらにもデメリットがあります。

レストランは高い、展望デッキは夏は暑い、冬は寒いという点です。同僚や先輩との関係次第でもありますが、グランドスタッフが快適な休憩場所を見つけるのはちょっと大変です。

グランドスタッフの食事は?

自分で作ったお弁当を持参する人、ターミナル内のお店でのテイクアウト、レストランと様々です。

私は深夜帯の勤務だったので、勤務前に自宅で夕食を取り、出勤することが多かったです。休憩時間は何も食べず、純粋に休憩することがほとんどでした。

食事の調達方法は三者三様ですが、グランドスタッフのお給料で毎回外食はかなりきついものがあります。一人暮らしの方は、節約する必要がある方が多いと思いますので、自作したお弁当の方がリーズナブルでいいでしょう。

まとめ

私が羽田空港のターミナルに対して、ちょっと不満だったのは、従業員用の休憩場所に関してです。休憩時間は、業務の時間に比べるとはるかに短いものですが、リフレッシュするにあたって、意義は非常に大きいと思います。

成田空港のように、職員用のスペースを充実させてくれればいいのになと思いました。

とはいえ快適に過ごせるかは、個人の工夫次第だと思います。この記事を読まれる方が働く空港はそれぞれ異なると思いますが、ご自身の工夫で是非快適な場所を見つけてみてください。