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外交機の発着には、羽田が使われることが多い
羽田空港には、外交機が度々飛来します。成田にも外国政府特別機が飛来することはありますが、羽田と比較して都心へのアクセスが少し悪く、羽田の使用頻度が圧倒的に高いようです。
しかし、2019年10月22日に行われた即位礼では、カタール政府、イタリア政府等の特別機は、成田を使用したようです。
※動画はZari-G Channel様のものにリンクを貼らせて頂きました。
羽田空港のVIP用スポット
羽田空港には、V1、V2という、日本や諸外国の政府専用機専用のスポットが用意されています。
ANA等が使用している第2ターミナルの側に位置し、スポット前には貴賓室まで用意されています。空港内の地図であるAIP(チャート)には、上記スポットの位置も掲載されており、秘密のスポットと言う訳ではありません。AIPを参照して頂くと、V1、V2スポットの位置が分かります。
AIPの使い方については、上記過去記事をご参照ください。
私も外交機ハンドリングを何回か担当したことがありますが、国のトップの方々が搭乗されている機体のハンドリングは、緊張感があります。
羽田空港に飛来した外交機の写真
上記写真はいずれも、UAE(アラブ首長国連邦)の専用機(B747-400)です。下の2枚は登録記号がわからないのですが、上の2枚はA6-HRMという機体です。この機体は、1998年製の、元UA(ユナイテッド航空)で、2003年にUAE政府特別機運航会社である、ドバイ・ロイヤル・エア・ウイングに移籍してきたようです。
羽田では時々見かける機体です。UAEは産油国ですので、こういった大型機を使用しても、あまり燃料費を気にすることはないのでしょうか。ちょっと気になってしまいます。
展望デッキから撮影していた時、他のギャラリーからも注目度抜群でしたw
上記トルコ機は、A330のようです。後から調べてみたところ、以下の機体のようです。
三日月と星のトルコ国旗は印象的ですね。管理人は丁度このとき、海外に出発するために羽田に向かっており、残念ながら、戻って撮影するほどの時間はありませんでした…
まとめ
フライトスケジュールは公開されていない外交機。ファンの方々は、Flightradar24等のツールを駆使して、撮影に臨まれるようです。首脳会談といったイベントであれば、ニュースで日程も報道されますので、時間の予測もしやすいかもしれません。
当ブログでも撮影できる機会があれば、記事にしたいと考えております。
コロナ禍の羽田に外国政府専用機が!