2021年3月27日、管理人が羽田空港(第3ターミナル)に取材に行った際、インドネシア政府専用機を発見しました。その時の様子をお伝えします。
※本記事使用の写真は、全て管理人撮影。
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インドネシア政府専用機(B777-300)
この機体(PK-GIG)は3月26日に、GIA7500便としてSVO(モスクワ)から飛来しています。定期便と異なり、便名が4桁です。ルトノ・インドネシア外務大臣及びプラボウォ・インドネシア国防大臣の来日していたとのこと。
↑機体番号については、上記過去記事をご覧ください。
実は政府・民間共用機
この記事を執筆するため、その後の運用履歴を調べていたところ、3/31に一旦CGK(ジャカルタ)に戻り、本日(4/2)はGK(ガルーダ・インドネシア航空)定期便として羽田から出発したことが確認できました。
一般国民でも搭乗可能な「政府専用機」ですね。フィリピン政府も、フィリピン航空(PR)の通常の機体を政府専用機として運用しているため、こういった運用は珍しくないようです。
因みに、通常のGKの機体は以下の写真のような塗装です(2021年11月7日撮影)。
私はプライベート・チャーター機ハンドリング会社時代、外国政府専用機を何度かハンドリングしたことがあるのですが、停泊中にエンジンカバーを装着していた機体はありませんでした。
※ https://aisjapan.mlit.go.jp/Login.doのチャートより、お借りしました。
空港内のチャートの見方
上記リンク、国土交通省航空局が提供する、「AIS JAPAN」では、空港内のスポット図等が無料で参照できます。使い方は、以下の記事をご参照ください。空港での撮影、見送りといった状況でも役に立つツールです。
まとめ
コロナ禍の現在、外国政府特別機の発着も、以前と比較すれば少なくなっているようです。そんな中、インドネシア政府専用機を見ることができました。
インドネシアもバリ島を代表とした、観光地が多くありますね。管理人としても、コロナ後に行きたい国ベスト3に入っています。
早く一般の人にも、海外と自由に往来できる日が再び来るよう、強く願うばかりです。